特定非営利活動法人育ちの会輝 | 体験利用・お申込みの流れ

ひとりで悩まず、まずは見て、実際に体験して下さい♪

保護者のみなさまへ

お子様が「障害をもっている」、あるいは「気になる行動がある」と知ったとき、深い闇に吸い込まれ、途方に暮れる日々が続き、やがて、木々の緑の間の一筋の光に気づき、その光の糸筋の先を探そうとしたのかもしれません。当事業所は、その光の先を求める保護者の方も子どもさんも、決して見放しはしません。共にあゆみます。保護者の方も子どもさんも、私たちも、みんな仲間ですから。

利用の有無にかかわらず、当事業所をいつでものぞいて、遊びに来てください。家庭と同じような雰囲気で、身近なおもちゃで遊んでいます。例えば、事業所に遊びに来たおじいちゃん、おばあちゃんが家に帰り、家族に遊びや工夫を広げ、障害の改善や、発達を支える事にもつながります。

役立つ普通の遊び方やチョットした専門的な工夫は、職員がお教えいたしますし、より専門的なことは、職員が担当します。普通のことを丁寧に見て、丁寧に理解し、丁寧にかかわることが大切だと考えています。

体験利用された親御さんからのお声

息子は3歳になっても首が座らず、寝返りもうつ伏せも嫌いで、言っていることにも反応できず、いつも寝た状態で生活をしていました。大学病院で色々な検査をしましたが原因が不明で、障害者手帳には「先天性筋緊張低下症による両上下肢の機能の著しい障害」と記載されています。太陽に通う前には別の事業所に通っていたのですが、そこは預かってくれるだけの場所でした。太陽に最初に見学に行った時に、今の状況をしっかりと聞いてくれ、それに合わせたこれからの計画などの話しを沢山してくれました。説明されたのは、今の息子ができることをベースとして、それを活かしながら他の色々な機能を有能化していくという理にかなった方法でした。この話を聞いて、ここでは預かってもらうだけではなく、しっかりと成長できるのではないかと思いました。

平成29年7月現在、通い始めて半年になりますが、見違えるほど成長しています。まず、3歳まで首が座っていなかったのが、1～2ヶ月で座るようになり、今では座位もほぼ安定しています。首が座ると同時に、声を出すことも増え、指をさして指示したり、意思表示もしっかりできるようになりました。事業所で作った歩行器で、追いかけっこをして楽しめるようになりました。さらに太陽の良い所は、保育所や幼稚園にはないアットホームな環境です。少人数ならではのあたたかさと、家庭的な雰囲気が気に入っています。また、先生方も長年特別支援教育経験の先生で発達のプロフェッショナルであったり、ベテランの保育士さん、実際に障害のある子のお母さんなど、先生が充実していて、行き届いた目配りと、利用者目線で幅広い相談にも乗ってくれるので、いつも助けられています。

通う前は不安しかありませんでしたが、太陽に通うようになって子供の成長が毎日楽しみになり、感謝の気持ちでいっぱいです。これからも太陽の先生方と同世代のお友達と過ごす中でたくましさを育んでいってほしいです。